HEYGOW日本語読みもの

「書く」は、もう打つこと。

─ 英語ライティングの主戦場はキーボードにある

手で長い文章を書いた最後の日を、思い出せますか

今日あなたが「書いた」ものを数えてみてください。メール、チャット、検索窓、仕事の資料、SNSの投稿、このサイトへの感想。そのほとんどは、ペンではなくキーボード(またはフリック)で打たれたはずです。手書きが残っているのは、署名と、ちょっとしたメモと、学校の答案用紙くらい。日常の「書く」という行為は、この20年で静かに「打つ」に置き換わりました。

英語の世界では、この置き換わりはさらに徹底しています。海外とのメールも、国際チームのチャットも、留学先のレポートも、論文も、すべてタイピング。英語を「書く」機会の大半は、実際にはキーボードの上で起きているのです。

試験までキーボードになった

「でも試験は手書きでしょう」と思うかもしれません。その前提も崩れつつあります。TOEFL iBTのライティングは最初からキーボード入力ですし、IELTSにはコンピューター版が用意され、英検にもS-CBTがあります。海外の大学入学試験や資格試験は次々とCBT(コンピューター試験)化が進み、「英語を書く力」を測る場面そのものが、タイピングを前提にし始めています。

つまり「英語ライティング力」の実体は、これからますます「タイピングしながら英文を組み立てる力」になっていきます。頭の中に英文があっても、指が止まれば書けないのと同じ。逆に、指が英語の語順を覚えていれば、考えるそばから文が出てきます。

それなのに、練習だけが分断されている

・タイピング練習の文は、キーの網羅から逆算した無意味な文字列が中心。速く打てるようになっても、英語は1ミリも増えない。

・一方の英語学習は、いまだに手書きとマークシートが前提。せっかく覚えた英文を、指で再生する練習がどこにもない。

両方やればいい、というのは正論ですが、学習時間は有限です。それに、タイピング教育の後半で延々と打たされる数字や記号のドリルは、英語学習者には遠回りでしかありません。

タイピングは「英作文の運動記憶」である

英文を打つとき、指は同時にたくさんのことを処理しています。語順。スペル。冠詞のaとthe。三単現のs。文頭の大文字(Shiftキー)。short formのアポストロフィ(don't の ')。疑問文の ? 。──これらは全部、文法の中身そのものです。

つまり、意味のある英文をタイピングすることは、文法とスペルを指の記憶に変換する練習です。目で読んで分かるだけの英語が、指を通して「出せる英語」になる。音読が口の筋肉に英語を入れるように、タイピングは指に英語を入れます。

だから、打つ文が、ぜんぶ教材。

HEYGOWのタイピングは、この分断を最初からなくして設計しました。

ライティングの主戦場がキーボードなら、練習もキーボードの上でやればいい。それも、無意味な文字列ではなく、そのまま試験や実戦で使う英文で。

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